最終更新日時
ページ右下に、コンテンツの最終更新時刻を表示できます。有効化するには、設定に lastUpdated
オプションを追加します。
INFO
VitePress は各ファイルの 直近の Git コミットのタイムスタンプ を用いて「最終更新」を表示します。これを有効にするには、対象の Markdown ファイルが Git にコミットされている必要があります。
内部的には、各ファイルに対して git log -1 --pretty="%ai"
を実行してタイムスタンプを取得します。すべてのページで同じ更新時刻が表示される場合、(CI 環境でよくある)浅いクローン(shallow clone) により Git の履歴が取得できていない可能性があります。
GitHub Actions での修正例は次のとおりです。
yaml
- name: Checkout
uses: actions/checkout@v4
with:
fetch-depth: 0
他の CI/CD プラットフォームでも同様の設定が用意されています。
もしそのようなオプションが使えない場合は、package.json
のビルドスクリプトで手動フェッチを前置してください。
json
"docs:build": "git fetch --unshallow && vitepress build docs"
サイトレベルの設定
js
export default {
lastUpdated: true
}
フロントマターでの設定
ページ単位で無効化するには、フロントマターで lastUpdated
を指定します。
yaml
---
lastUpdated: false
---
より詳しくは デフォルトテーマ: 最終更新 を参照してください。テーマレベルで truthy な値を設定すると、サイトまたはページで明示的に無効化しない限り、この機能は有効になります。